JASPIC メルマガ 2025年8月号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ JASPIC メルマガ 2025年8月号 ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本メルマガでは、定期的に日本SPIコンソーシアム(JASPIC)主催のイ
ベント情報やJASPIC研究員によるコラム等をまとめてお伝えします。

今回は、10月開催の SPI Japan 2025 (SJ25)特集です。

* SPI (Software Process Improvement):ソフトウェアプロセス改善

───────────────────────────────
◆目次
───────────────────────────────
1.開催のご案内
2.今年のテーマ
3.プログラム概要
4.SJ25の歩き方
5.参加者の声
6.noteのご案内

───────────────────────────────
◆1. 開催のご案内
───────────────────────────────
SPI Japan 2025
ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2025を開催いたします!

・日程:
 2025年10月22日(水) 13:00 ~ 10月24日(金) 16:30
・場所:
 岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)(岡山県岡山市)
 https://www.mamakari.net/
・主催:
 日本SPIコンソーシアム (JASPIC)
・後援:
 独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)
 岡山市
 一般社団法人 岡山県商工会議所連合会
 ソフトウェア技術者協会 (SEA)
 一般社団法人 日本SPICEネットワーク
 一般財団法人 日本科学技術連盟 (JUSE)
 一般社団法人 PMI日本支部
 一般社団法人 情報サービス産業協会 (JISA)
 一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会 (PM学会)
 一般社団法人 組込みシステム技術協会 (JASA)
 派生開発推進協議会 (AFFORDD)
 ITシステム可視化協議会 (MCIS)
 Agile Japan
 特定非営利活動法人 ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)
 特定非営利活動法人 ITコーディネータ協会
・参加費(税込):
 - 本会議(現地会場のみ)    :¥36,000-
 - チュートリアル(現地会場のみ):¥18,000-
・参加申込:
 - クレジットカード、コンビニ/ATM払いの場合:
  https://jaspic-sj25.peatix.com/
 - 請求書払いの場合(法人限定):
  https://jaspic-sj25-invoice.peatix.com/

 現在、参加者募集中です!
 https://www.jaspic.org/events/sj/spi_japan_2025/

 2025年10月19日(日)または定員に達した段階で申し込み受付を終了
 いたします。ぜひ岡山へお越しください。
 みなさまのご参加を心よりお待ちしております!

───────────────────────────────
◆2. 今年のテーマ
───────────────────────────────
本カンファレンスの今年のテーマは、
「つなぐ」
 ~ 価値創造に貢献する「シン・ソフトウェアプロセス改善」 ~
です。

自然災害の増加、不安定な世界情勢、テクノロジーの著しい進展など、
激動の環境変化の中、みなさまにおかれましても、「社会課題解決」、
「企業の競争力向上」がより一層求められていることと思います。
JASPICは、「SPI活動の促進を通じて、人や組織が望む価値を創造で
きる社会の実現に貢献する。」をミッションとしています。その実現
には、イノベーション(革新)が、「新結合(つなぐ)」で生まれる
ことから、以下をつなぐことがヒントになると考え、このテーマを設
定しました。

・SPIマニフェスト※の3つの価値(人、ビジネス、変革)をつなぐ
 (※文末の「SPIマニフェスト10の原則」をご参照ください。)
・「強み」と新たな機会(テクノロジーの進化、多様なチーム等)や
 脅威をつなぐ
・先人から受け継ぎ、組織や自分自身をアップデートし、次の世代へ
 とつなぐ

SPI Japanは、多様な視点と経験や知見にあふれています。みなさま
の取り組みとつなぐことで、“夢”を実現へと近づける場です。「未
来は目指し、創るもの」「日本を元気にする!」ために、自ら学び、
成長し、仕掛けていく一歩がここにあります。
SPI Japan 2025は、発表者、参加者だけでなく、運営スタッフも含め
て、お互いを理解し高め合い、楽しむ場です。楽しめば、最高の成果
につながります。
“歴史と革新のCROSSROAD”岡山で桃太郎を見つけましょう!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

※ SPIマニフェスト10の原則
<https://conference.eurospi.net/index.php/en/manifesto>
原則 1 文化を知りニーズに焦点を当てる
原則 2 関わりのある全ての人をやる気にさせる
原則 3 経験と計測に基づき改善する
原則 4 学習する組織を造る
原則 5 組織のビジョンとビジネスの目標を支援する
原則 6 必要に応じて、動的で適応性のあるモデルを使用する
原則 7 リスク管理を適用する
原則 8 改善努力の中で組織の変革を管理する
原則 9 すべての関係者がプロセスを理解し合意することを確実にする
原則10 焦点を見失わない

───────────────────────────────
◆3. プログラム概要
───────────────────────────────
◇基調講演:
タイトル:
シン価値を創造する2つの意思決定プロセス
 ──未来を構想するエンジニアの思考法
講演者:
竹林 一氏(大阪大学フォーサイト・アカデミー エバンジェリスト /
元オムロン株式会社 イノベーション推進本部 インキュベーションセ
ンタ長)

◇一般発表
今回も多彩な題材による発表が寄せられました。現場が直面する課題
の解決に役立つヒントを提供する発表、改善活動に関する知見や経験
を共有する発表、さらには、今後の改善活動をさらに推進するための
指針となる発表など、幅広い内容となっています。公募・審査を経て、
7つのテーマから、合計27件の発表が行われる予定です。

◇TSPIC発表交流
2015年のSJ15以降、JASPICと交流のあるTSPIC※から1件の発表を予定
しています。 ※Taiwan Software Process Improvement Consortium

◇トーク&納得セッション
聴くだけの一方通行ではなく、双方向の会話やワークショップで「納
得感」をお持ち帰りいただく6つのセッションです。

◇意見交換会
今年も、対面の意見交換会を実施いたします。
本カンファレンスで見聞きしたホットな話題も含めて、初対面の方々
と共に意見交換してみませんか?
SPIを通じて集まった人同士の交流の機会としてお楽しみください。
本会議参加費とは別に¥2,000-の参加料でフリードリンク(アルコー
ル含む)/軽食をご用意いたします。参加料は当日意見交換会会場でお
支払いください。

◇招待講演
タイトル:
Ruby成功の歴史とオープンソース
講演者:
まつもと ゆきひろ氏(一般財団法人Rubyアソシエーション)

◇チュートリアル
ご好評をいただいておりますチュートリアルを、今年も2コマご用意
いたしました。アジャイル開発における品質管理の実践的なプラク
ティスの紹介やゲーム制作を通じた日々の業務にも活かせるような
「人を惹きつける価値」を生み出すヒントの探求など、皆さんの改
善活動に必要な知識やスキル・活動のヒントを持ち帰っていただき
ます。
なお、チュートリアル参加には、本会議参加費とは別に¥18,000-の
参加費が必要になります。

・チュートリアル A
テーマ:
アジャイル開発における品質管理
 ~多角的な品質分析・評価でプロダクト品質とチーム成熟度を向上~
講師:
町田 欣史氏(株式会社NTTデータグループ)
・チュートリアル B
テーマ:
アナログゲーム制作を通じて学ぶ「体験のデザイン」
講師:
簗瀬 洋平氏(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社)

───────────────────────────────
◆4. SJ25の歩き方
───────────────────────────────
SPI Japan 2025は、岡山の現地会場(ママカリフォーラム)のみで開催
いたします。
対面でのリアルな交流やディスカッションを存分にお楽しみいただけ
ます。内容をご確認のうえ、お早めに参加申込みください。

以下に各企画のお薦めをご紹介いたします。

◇基調講演
『シン価値を創造する2つの意思決定プロセス──未来を構想するエン
ジニアの思考法』として、元オムロンのインキュベーションセンタ長
の竹林 一氏からご講演いただきます。
「ものからことへ」という構造変化の中で、エンジニアがどのように
価値起点で考え、未来を構想すべきかを探り、大阪大学で教えている
「フォーサイト」、京都大学での「エフェクチュエーション」の実践
的思考法を紹介しながら、固定観念を問い直す「リフレーミング」の
重要性、そして変化を駆動する人財像「起承転結人財」について解説
いただきます。
よりワクワクする方向へ世の中を変えていくイノベーション実践には、
必見の内容です!

◇一般発表
今年も、多彩なセッション分類にて最高の実践知である事例発表が
27件ございます。
・人材育成、組織改革
・エンジニアリング改善
・可視化・メトリクスの活用
・AI・生成AI活用による開発プロセス革新
・アジャイルと組織文化の変革
・プロセス改善と標準化
・テスト自動化・テストプロセス改革

◇TSPIC発表交流
JASPICと交流のある台湾SPIコンソーシアムからの交流発表が1件ござ
います。台湾国立中興大学と福井大学の共同研究で、福井県の観光振
興に関する発表です。

◇トーク&納得セッション
基調講演に関連した起承転結人材モデルのワークショップなど、
JASPIC内外の団体から6つのセッションをご用意し、双方向の会話や
ワークショップなどの体験型のセッションにて「納得感」をお持ち帰
りいただきます。

テーマ1 カードを用いてイノベーションを創出しよう!
     起承転結人材モデルワークショップ【定員:25名】
      PMI日本支部 関西ブランチ
      プロジェクトマネジメント創生研究会 伊達 渡
テーマ2 Automotive SPICEの適用と開発プロセスのあり方【定員:35名】
      安倍 秀二(A&S Consulting)
テーマ3 アジャイル・ワールドカフェ with SPI【定員:40名】
      JASPIC アジャイル分科会
テーマ4 UXの価値を感じてみよう【定員:40名】
      JASPIC UX分科会
テーマ5 プロセス改善とデータ分析、パターン言語【定員:16名】
      JASPIC ソフトウェアプロセスデータ実践コミュニティ分科会
テーマ6 TSPIC協賛 台湾国立中興大学AI関連研究成果発表会【定員:80名】
      台湾国立中興大学院生

楽しみながら改善ノウハウを体感しましょう!
※参加定員を設けているセッションは、先着順にて申込みを締切りま
 すので、お早めにお申込みください。

◇意見交換会
参加者や発表者との交流の場として対面の意見交換会を開催いたしま
す。初対面の方々との交流の場として、また、一般発表やトーク&納
得セッションで得られた話題についての議論の場として、準備を進め
ています。講演者の方々にも参加を依頼していますので、ぜひご参加
ください。

◇招待講演
『Ruby成功の歴史とオープンソース』として、プログラム開発言語
Ruby生みの親 まつもと ゆきひろ氏から、ご講演いただきます。日本
発のソフトウェアで世界的に成功したものがほとんどない中、世界展
開を達成したRubyは稀有な存在です。
Ruby発展の歴史を振り返りつつ、その成功の秘訣をご紹介いただきま
す。また、その背景にあるフリーソフトウェアとオープンソースとの
関連についてもお話しいただきます。

◇チュートリアル
今年も珠玉の2セッションからお選びいただけます。

チュートリアルA:『アジャイル開発における品質管理 ~多角的な品
質分析・評価でプロダクト品質とチーム成熟度を向上~』
講師の町田 欣史氏は、ソフトウェアテストや品質保証の研究開発、技
術支援、教育に従事し、近年はアジャイル開発における品質保証に携
わられています。
本チュートリアルでは、アジャイル開発における品質管理の難しさの
背景を紐解き、それを克服するための実践的なプラクティスをご紹介
いただきます。さらに、仮想プロジェクトを用いた演習を通じて、具
体的な品質評価の手法を体験していただけます。

チュートリアルB:『アナログゲーム制作を通じて学ぶ「体験のデザイ
ン」』
講師の簗瀬 洋平氏は、ゲームデザイナー/シナリオライターとしてゲー
ム開発に従事され、「ワンダと巨像」「魔人と失われた王国」などの
作品に携わられています。
本チュートリアルでは、開発者が仕様を満たすだけでなく、ユーザー
を「夢中にさせる」体験を創るため、「価値のデザイン」をアナログ
ゲーム制作で学ぶワークショップを開催します。最初はすごろく作り
で仮説検証を体験し、次にチームでオリジナルゲームを企画・制作し
ていただきます。ソフトウェア開発のプロセスを理解し、遊びを通し
て魅力的な価値創出のヒントを得る内容ですので、楽しみながら一緒
に探求いただけます。

以上のように、みなさまに3日間を楽しんで過ごしていただけるよう、
そして、「日本を元気に!」とスタッフ一同、準備を進めております
のでSPI Japan 2025にご期待ください。
10月に岡山でお待ちしています。

───────────────────────────────
◆5. 参加者の声
───────────────────────────────
昨年度のSPI Japanにご参加いただいた皆様からの声を一部ご紹介いた
します。

◇基調講演
・コンサルティングでもなく、単なる経営者でもなく、ソフトウェア
 エンジニアとして実績がある方の話なので説得力、迫力があり飽き
 がこない内容でした。
・課題をどうやって解消するか? 定まっているものを取り払う、仕組
 み(ビジネスモデル)自体を変え、維持する方法も考えたのがすごい。

◇一般発表
・業務に直結するもの(ローコードやOSS)、今後の活動につなげていき
 たい様々な気づきをいただきました。
・いずれも大変面白い内容だった。ドメインが適度に散っており、か
 つ一貫性のある構成で良かった。

◇トーク&納得セッション
・パターン言語というものを知る機会になり勉強になりました。 業務
 でも活用できそうな内容でしたので大変参考になりました。
・傾聴技法を楽しく学べて体験もでき、すぐに仕事に活かせそう。
・意見交換会で話すきっかけとなったこともあり、ありがたかった。

◇意見交換会
・改善に関する相談相手の顔つなぎとして良かった。
・他社の方のお話が新鮮で興味深いものでした。発表を聞くのみでは
 なく、意見を交わす取り込みは継続していただきたいと思います。
・初参加ですが1人でも困らなかったです。

◇招待講演
・テスト自動化を取り巻くものや、目的、浸透方法など、一連を拝聴
 できました。大変勉強になりました。
・基調講演同様に、実務の実績がある方の話は面白いです。
・何年も続けられたものだけあって完成度・説得力が高かった。明日
 から、自分だけでも実践していきたい。

◇チュートリアル
・心理的安全の事例とSaPIDの知識を照し合わせることで自組織でやっ
 ていることがよい仕事につながると確認できてよかった。
・すでに発行されるAIのシステムの品質保証のガイドライン群をたく
 さん知ることができて有意義でした。

───────────────────────────────
◆6. noteのご案内
───────────────────────────────
noteによる見どころ紹介などをご用意しましたので、ご一読ください。

■note:SPI Japan 2025 情報
https://note.com/note_jaspic/m/m061b9a6231e6

───────────────────────────────
◆編集後記
───────────────────────────────
メルマガ編集担当のA.Kです。
去年と同じことを言っていますが「今年の夏は本当に暑い!」ですね。
エアコンなしでは生活できないというのも過言ではありません。
在宅勤務をしようとエアコンのスイッチを入れところ、風は出てきま
すが、冷気になっていません。おかしいと思いリモコンで電源を切り、
もう一度電源を入れてみますが、変わりません。さらに本体の電源を
切ってコールドスタートも試みましたが、やはり変わりません。こう
しているうちにも汗が吹き出します。気持ち的には冷や汗も混じって
いるかもしれませんが暑い方が勝っています。スイッチを入れたまま、
室外機の様子を見にいったところ、全く動いていません。原因はこれ
でしょう。このエアコン買ったのはいつだろう?15年以上、20年近く
経っているはずです。ネットも生成AIも買い換えを勧めてきますので、
その日の在宅勤務終了後に家電量販店に向かいエアコンを買いに行き
ました。幸いにも工事はすぐにできるみたいなので、次の在宅勤務予
定日に工事をお願いしました。
エアコンも壊れる暑さも、もう少し続きそうです。体調に気をつける
だけなく、エアコンの買い替えも早めに検討しましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JASPIC メルマガ 2025年8月号
発行:日本SPIコンソーシアム https://www.jaspic.org/
お問い合わせ先:infoAアットjaspic.org
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


JASPIC メルマガとお知らせを指定のメールアドレスに配信します。